【香川】探偵事務所に浮気調査を依頼する際気をつけたいこと

調査を行わない

高額な費用を支払って浮気調査の依頼をしたのに、「何カ月経っても調査報告がない」「連絡が付かなくなった」「事務所がもぬけの殻になっていた」などの被害はよくみられます。こうしたことを行う探偵事務所は、最初から調査をするつもりはなく依頼者から料金だけを得ようとしているのです。

中には、あたかも調査を真面目に行ったかのように見せかけて実際には何もしていないというやり口もあります。全額前払い制の探偵事務所では、このような被害が起こりやすいので注意が必要です。

調査のキャンセルや解約に応じない

浮気調査は流動的な面があるので、調査が意外に早く終わるなど、満足のいく調査結果がすぐに出ることもあります。また、調査契約後に浮気調査の必要性がなくなったことも考えられます。この場合、「残りの調査分をキャンセルして料金を安く抑えたい」「解約したい」という依頼者は多いです。

しかし、悪質な探偵事務所はキャンセルや解約に応じない、また高額な解約料を請求してくることもあります。

嘘の見積もりで高額な請求をしてくる

本来であれば一人の調査員で十分であるのに、わざわざ調査員を数名配置するなど、不必要と思える経費を見積もるなどして、相場よりも高額な料金を請求してくるケースがあります。探偵事務所に初めて依頼をする方は、調査費用がどの程度かかるかわかりません。そのため、嘘の見積書をそのまま信じ込んでしまうことが多いのです。

このような被害を避けるためには、一社だけでなく複数の探偵事務所に見積もりを依頼するなどして、信頼できる探偵事務所を見つけることが大切です。

不当かつ違法な調査をする

悪質な探偵事務所の中には、調査対象者をストーカーしたり、盗聴盗撮したりと法に触れることを行うケースがみられます。ほかにも対象者の電話やメールのシークレットな内容を暴く、別れさせて復縁工作を行うといった、一般的な倫理・道徳に反する行為を行う探偵事務所も少なくありません。

上述したような行為を宣伝している探偵事務所には、依頼をしてはいけませんし、また依頼者自身が公序良俗に反する行為を依頼するのもよくありません。善良な業者は「そのような行為は一切お受けできません」ときっぱり断ります。

探偵業の届け出を出していない

探偵業を営むには、探偵業の届け出を公安に出して「探偵業届出証明書」を取得する必要があります。この証明書がない探偵事務所は、違法業務を行っているということになるのです。探偵事務所に相談・依頼をするときは、まずは証明書の有無を確認してください。探偵業届出証明書は一般的に事務所内に掲示してあるか、ホームページに探偵業証明書番号が記載されています。

調査契約書を交わさない探偵事務所

探偵調査を依頼する際は調査契約書が必要です。調査契約書を交わさずに探偵調査を行うと、法律違反になります。悪質な探偵事務所の中には、契約書を交わさずに調査を引き受ける業者も少なくありません。浮気調査の相談・依頼をした際に、契約書の話が全く出ない場合は注意してください。

追加料金を請求してくる探偵事務所

格安料金や着手金ゼロを謳い文句にしている探偵事務所でも、見積もりは格安にして、後から高額な追加料金を請求してくるというパターンはよくあります。事前連絡なしに調査を勝手に延長し、追加料金を請求するといったことは悪質業者の典型的な手口です。探偵事務所に浮気調査を依頼するときは、追加料金の請求が一切ない業者を選ぶことが大切です。